
おはもとん!!はしもとんです。
最近、いろんな人の発信を見ていて感じたんですが、
「ちゃんと伝えたはずなのに、なんだか伝わってないな」
……って場面、けっこう多くないですか?
僕自身、よくあります。
「わかりやすく書いたつもりなんだけどな〜」と思っていても、
相手から返ってくるのは「で、どうすればいいの?」みたいな反応。
で、ですよ?
なぜこういうことが起きるのかというと、
自分が見えているものと、相手が見ているものが違うからなんです。結構違う。
こちらは“知っている前提”で話していることでも、
相手からすれば「その言葉、初めて聞いたんだけど」みたいなことが普通にあるのよね。
とくに、中級者に陥りやすいことですと、自分が慣れている分野はどうしても説明が省略されがちになります。
僕も、Macの使い方や文章の構成など、
「これくらいなら伝わるだろう」と思いながら記事にすることがあるんですが、
実際に初めて見る人には、まったく伝わっていないことがあります。
つまり、「伝える」と「伝わる」は、まったく別物だということ。(テストに出るよ!)
じゃあ、どうすれば“伝わる”ようになるのか。
僕が意識しているのは、まず**“相手の目線に立つこと”**です。
「どこでつまずきそうか」「どこで置いていかれそうか」を想像しておく。
それから、例え話や簡単な図解など、言葉以外の手段も使うようにしています。
テキストだけで伝えられるのはロマンですが、より伝わるためにも、ちょっとした視覚の工夫はかなり大事。
そして何より「伝えた」だけで満足しないこと。それはあなた側の状態。
「伝わったか?」まで確認して、ようやくゴールです。
発信も、会話も、資料づくりも——
目的は“伝えること”ではなく、“伝わること”。
今日から1週間、意識してみてください。ちょっと世界に優しくなれるかも。