おはもとん!

今朝、4℃の埼玉からお送りしています。編集長週一日記です。笑えない寒さになってきたな……。

皆さん、ライターと聞いてどんなイメージを持ちますか?

記事を書く人、

取材をする人、

報道する人、

宣伝のための文章を書く人………

色々ありますが、ライターの本質は「翻訳者」であると思っています。

事実をただそのまま伝えるようなお仕事もありますが、報道を「そのまま」伝えるのあれば、ライターを通す必要がなくコピペで投稿すればよいだけです。

ライターを通す理由は、大なり小なり「わかりやすく」伝えることが求められているからです。

世の中にはいろんな分野、ジャンル、専門性のニュースがあります。各ジャンルに専門家は居ますが、皆さんそのジャンルに詳しいわけではない。

詳しくなければ、知らなくてもいいわけではないですよね。そこでライターは専門家ではなくても知る権利があることや、興味を持ってくれた方向けに「わかりやすく」伝える役割があるのです。

読谷のバニラ農家さんを取材している様子。はしもとんにピント合いすぎ

昨今の103万円の壁問題も、税金の専門家でなくても知る権利というか実際どうなるの?と興味ありますよね。

また、「美味しいお酒がどうやって作られているか知りたい」、「美味しい日本酒を知りたい」と思っている方に向けて、酒造に取材に行き、更にファンになってもらうためにわかりやすく伝える。

このようにライターは、専門家と一般の方(知りたい方)の間に入り、専門性のある話をいかに一般の方(専門家が伝えたい方)に向けて、わかりやすく翻訳して伝えることが役割です。

近年はSNSやYouTubeでわかりやすく発信する人も増えてきたので、書くこと以外でも翻訳の手段は増えてきたなぁ。と思う一方で、一般の方、あまり知識のない方々を扇動、煽るような発信も増えてきて、インターネットもマスメディアの悪い部分が目立つようになってきたなぁ。とちょっと心配しています。

その一方で、マスメディアの思惑に関係なく、真実や正しい情報も発信できるので浄化されている側面も多くなってきたのは事実だと感じています。

情報の取捨選択についてはまた別の記事で書きます。押忍。

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