
おはもとん!
ヘルスハック大学沖縄編集長のはしもとんです。
みなさん、ストレス溜まっていますか?
現代社会はストレス社会。などと言われていることもあり、ストレスと我々の生活は切っても切れないものです。
で、ですが先日のラボの中で「ストレスの解消法は?」と聞かれた際、「寝ること」と答えたんですが、よくよく考えるとあまりストレスを感じないような生き方をしていることに気付きました。
いくつかあるので、全部は難しくてもひとつくらいは参考になれば嬉しいです。
前編の習慣編はこちら→https://hh-university.com/stressfree/
はしもとん編集長のストレスを溜めないコツ
- 睡眠を最優先に考える
- 朝20分散歩する
- 毎日浴槽に入る
- 自分と友人に意識を向ける
- コントロール出来ることだけを考える
- 自分と他人を混ぜない
この記事では、後半のマインドについて3つのことを書きます。こちらは考え方をインストールすれば自然と身につくので、ぜひ。
自分と友人に意識を向ける
こちらは、知らない赤の他人や関わらない人に時間と意識を使うな!って意味です。関わるもの、自分の関係あるものに時間を使うって感じですね。
今週は3連休だったのでサンデードライバーさんの運転する車がかなり走っていたのですが、まぁ変な運転なんですよね。
煽られたり、ぶつかりそうになった瞬間は「おい!!」って思うのは仕方ないですが、はるか先に走り去って行ったときに、いつまでも「あの車マジで変な奴だったよね」などと、永遠に構うのはやめましょう。
走り去った時点で、もう自分には関係の無い存在なんです。
週刊誌でも芸能人のゴシップや不倫に関して必要以上に気にしすぎるのも一緒です。それって、あなたの人生に関係ないですよね。
また、SNSで誰かの投稿についてネガティブな感情を引きずるのも同じですね。現代人はこれ多そう。
どうしても気になってしまう場合は、ブロックではなく「非表示」「ミュート」を推奨します。ブロックって相手に知られるけれど、ミュートは知られない、拒絶しているわけではなく「見えないようにしている」だけなので、精神衛生上いいですよ。
コントロール出来ることだけを考える
上と同じような考え方なのですが、自分がコントロールできることだけを考え、集中しましょう。
例えば、アメリカでトランプさんが大統領に就任する。みたいなことって、我々はコントロール不可な出来事じゃないですか。賛否は置いといて及ばない領域。
また、発言に対して相手がどう思うかもコントロールできない領域です。できるだけ誤解のないように受け取ってもらう努力と倫理観は必要ですが、発信のあとでどう思うかは相手に委ねるしかない。誤解されて受け取ってしまったら、相手を責めたり「考え方を改めろ」とか言うのではなく(コントロールしようとしてるやん)、言い方を工夫してみる。ってことですね。
相手を変えるのではなく、自分を変える。
それは、信念や大事にしていることを変えろ!曲げろ!と言っているのではなく、コントロールできることだけに意識を向けなさい。と言っている感じです。
僕はライターとして、いかに読者に買うか買わないかの判断をしてもらうか。ということを常日頃考えているのですが、これはコントロールしようとは思っていないんですよね。
☓読者に買ってもらう(これは目的)
◯買うか買わないか判断できる材料をわかりやすく整えて伝える(コントロールできる自分のアクション)
自分と他人を混ぜない
これも結構近い。
共感力が高いことを否定するわけではなく、それもひとつの強みではあります。
ですが、他人が起こったことを自分ごとのように感じてしまうのはときに大きなストレスになります。
感情が移ってしまったり、相手の悲しかったことが自分も悲しくなってしまう。こんな感じです。
ときには感情を共有することで、より深い仲になることもありますが、これを続けていると身が持ちません。
はしもとんはこれまで300以上の相談にのっていて、ビジネスや情報発信が中心とはいえ、なかなかつらい話や、感情的な話もたくさん聞いてきました。
ですが、相手の悲しかったことや辛かったことは「あなたに起こったことではありません」
事実を聞いて「それは辛かったよね」と共感することは全然アリですが、あなたまで悲しくなる必要なないんです。だって、あなたに起こったことではないので。
感情を混ぜない。当事者にならない。
当事者になると、客観的に物事を見られなくなります。やばいだろ。
事実と感情を分ける。そして、自分と他人も混ぜない。
こちらを意識していると、謎の揺れがなくなるので、ストレスを感じることもまぁなくなります。
完璧を目指さずに気づけるように
これまでコントロールしてた!やばい!と反省する必要はないです。だって誰でも起こり得ることなので。僕もあります。よくある。
でも、この考え方があることを知っているだけで、ふと我に返ったり、考え方をアップデートできます。
考え方ひとつでストレスと上手に付き合えるようになるならいいじゃないかなぁと思います。押忍。