ヘルスハック大学沖縄編集長のはしもとんです。
……こちらウェブマガジンの編集長なんだから、良く考えたら当たり前?と思うんですが、僕はライターです。
ここで書いているからライターです。って言っているわけではなくて、ガチのメディア会社のライターからスタートしフリーランスのライターとして独立、気がついたら12年目。的なライターです。(しつこい?)
で、アプリライターからスタートして、ガジェットライター→取材ライター→クラウドファンディングのページ製作する人
みたいな感じで幅を広げているのです。
イベント取材、ビジネスパーソン向けの記事や一般の人向けの医療記事などもちろんガジェットもいろいろ書いてきたんですが……。
ライターになる前に11年間従事していた「ものづくり、製造業」向けの記事を書いたことなかったんですよね。
で、こないだ初めて製造業にまつわる記事の相談があり、書いてみたんですが。
最高。
マジで楽しい。
そもそも、ライターになったのは製造業が嫌いになったわけではなく「場所にとらわれる仕事はリスクだ!」と、どこでも仕事ができるスキルを身につけるために工場を飛び出しただけ(一部上場企業辞めてるやん…)なのです。
なので、そもそも11年も働いた製造現場での感覚や経験は結構身体に染み付いていますし、製造業の楽しさや改善提案最高!みたいなところも脳に刻み込まれているので、記事の筆が進むすすむ。
なかなか馴染みのないジャンルですと、自分の言葉で書くことがなかなか難しいこともあります。今回、記事執筆のためにここ最近の製造業のトレンドや、記事テーマに関する記事や資料、動画などを眺めていたんですが、まぁ頭に入るし想像ができる。エグい。
と、まだ初稿を出して「いいね!」って言われただけですが、楽しく記事が書けて良かったなぁ。と思ったのでした。
ここまでですとただのお仕事報告なのですが、改めての気付きがありまして。
今の仕事でもどんなジャンルなら、どんなアウトプットなら全力を尽くせるのか?どこが得意なのか?ってことは常日頃から意識するといいよね。って感じです。
特技と好きは違う!のようなよくある話でもあるのですが、例えば僕のように「記事を書くこと」ひとつとっても、なんのために書くのか?と意識することは大事だなぁ。と思うんですよね。
ちなみに橋本は記事の目的が「物売り」で無いとまったくテンションが上がらないどころか企画も思いつかないという致命的な弱点がありまして、ライターの仕事では純粋な読み物を書くことはほとんどやっておりません。ブログならポエム書きまくってますけどね。
今回僕は、以前働いていた業界を今の職業でサポートするような時空を超えたコラボ(?)みたいなことが起こりかなり感慨深かったっす。製造業。最高。ものづくり最高。
ってなったので、引き続き製造業へ恩返しができるような仕事をしていきたいなぁと思いました。おわり。