おはもとん!
Apple製品が好きで、っていうかApple製品を偶然使い出したところから、だんだんとApple沼にハマっていったはしもとんです。
iPod→iPod touch(初代)→MacBook Pro15インチ→iPhone3GS……現在に至る。って感じです。
で、エントリー向けのPCってスペックが抑えめに作られていて、最小限のことだけする人向け。ブラウジングとか、ワード、エクセルとか触るくらい。
みたいなことを言う方が居るのですが、無理です。PC初心者さんは最低スペックだと詰みます。
ヘルスハック大学沖縄では、PCやMacを使う研究員さんの方々も多いのでちょっと書くね。
ビギナーこそ一番安いPCを買ってはいけない3つの理由
①作業内容がまだ確定していない
PCを使ってどんな作業をするかわかりきっている人であれば、スペックの想定ができます。ですが、ビギナーの方はまだ作業内容が確定していないことが多く、また自分の作業がどれくらいのPCスペックを要するか把握していません。
実際にメモリをどれくらい使っているか、普段から把握というかモニターしていません。というか普通の人はモニターしませんよね。見ているのはガジェットオタクだけです。
PCを使っていくうちに、アレもやりたい、コレもやりたい。と出てくる可能性が高いので、少し余裕もったスペックが大事です。
いまならM3 MacBookAirをAppleで買うのがおすすめ。メモリは16GBにしてください。SSDは、、、256GBではちょっとキツイかも。
②SSD容量のマネジメントに慣れていない
続いてSSDです。Macの話をすると、エントリー向けの最小構成(お店ですぐに買えるやつ。スペックアップしているのも多い)は256GBスタートのものが多いです。
256GBの場合、写真や動画を撮りまくる人の場合、ファイルの整理をちょっと怠るとSSDに保存している写真がいっぱいにななり、動作が鬼のように遅れる。もっさりする。みたいなことになりがち.
容量が小さくても運用できる人は、上のように作業内容とファイルの大きさを把握している人であり、かつiCloudやGoogle Drive、Dropboxなどにファイルを逃がせる人です。
幸い現代はクラウドサービスが安価で充実しているので、写真だけ逃がしている人は多いと思いますが、運用方法を決めていない人も多いと思います。
またインターネットに疎い方の場合、クラウドサービスの概念はなかなか理解が難しく、馴染みのない仕組みをわかりやすく伝えることは難しい場合が多い。
でしたら、最初から512GB以上のSSDを詰んでおいて、保存はPC本体でOK。ファイルでいっぱいになるまでの時間を伸ばすほうがシンプルで運用もしやすいのかな。と思います。
やたら動画を撮る人の場合は、大人しく1TB以上のSSDを装備してもいいかもしれないですね。
③そもそもトラブルが起こりやすい環境だから
SSD容量が一杯になり、PCの動きがびっくりするくらい遅くなったり、アプリを開きすぎて動作が遅くなったりした場合、ほとんどの場合でどのように解決するのかわからない場合は多いです。
スペックギリギリ、メモリも容量もギリギリの場合は余裕のあるスペックのPCを使用しているときより、ピンチやちょっとしたトラブルに合う回数が圧倒的に多いです。玄人というか慣れている人はトラブルにならないようにうまく立ち回れるのですが、素人さんではそうはいきません。
そもそも慣れていないのにトラブルが頻発してしまうと、PCへの苦手意識は強まるばかりですよね。
トラブルを乗り越えてこそ、我々ガジェットオタクのような戦士が育っていくわけなので、
「トラブルあったらググれよ」
と言いたくなる気持ちはわかりますし、ググらないと学びにならない。そう思っていたときがオレにもありました。が、基本的な知識がない分野ってググっても全然わからないんですよね。
「お医者さんが普段実践している患者への薬の出し方と、その基準をググってみて?」
と、橋本がいま言われたところで、その情報が合っているかどうかがまったくわからないので、一番上に書いてあったことをなんとなく理解しないまま回答すると思います。
ほら、わからんやないかい。
前提知識が無いことはググってもわからん。ってことについて話し始めると一晩経ってしまうのでここで話を戻しますが、
そもそもトラブルが起きないようなPC選びをしましょうや。って感じですね。
ギリギリスペックは玄人の遊び。
橋本はM1 MacBookAirの吊るしモデル8GB、256GBを2021年から丸3年使っています。当時一番安いやつでした。このMacで写真編集、動画編集、各チャットツールでのやり取りや、ビデオ会議、ブラウザも常時20タブくらい開いています。最近はMacで遊べるようになったバイオハザードも遊んでいます。
Appleで開発しているMacには、M1、M2などのチップと呼ばれる頭脳的な部分があるんですが、普通に純粋な処理スピードやバッテリーの持ち、馬力的なところでいうとM1で既に化け物スペックです。
M2、M3、1世代や2世代ではほぼ体感変わりません。
問題なのは、メモリやSSDなどチップ性能ではない部分です。メモリは机の広さによく例えられていて、SSDは倉庫の面積。ここは機械(アプリ)を置いたり、材料(ファイル)も共有の面積となっています。
いくら処理性能が高いマシンを使っていても、机や倉庫が小さかったら、作業効率って落ちますよね。
動画編集や写真編集もやってみたいな!って思っても、倉庫が小さくてアプリが入らない。こないだ作った動画のファイルを全部ほかの倉庫(外付けSSDやクラウド)に移さないと、次の作業できないよ。
って言われても、難しいじゃないですか……。
ということで、少なくとも一番安いものを買うと、あとから大変になるのである程度スペシャリストと相談しつつ、購入検討したほうがいいよ!って話でした。橋本にも相談してください。押忍。