はしもとんです。
かれこれ8年くらい講座をやっているのですが、講座の本題に入る前にお話している心構え、聞き方があります。
- 講座を受ける目的
- 何を知りたいか
- 始めて聞くような気持ちで
ぜひ、講座を受ける前に心の中で唱えてみてください。
ひとつずつ解説します。
セミナー時に吸収率が上がる質問と心構え
問い:講座を受ける目的は?
これは本を読むときや人の話を聞くときにも似ている話なのですが、目的を意識することでアンテナが立ち、目的に関係ある情報を拾いやすくなります。
人間は意識しないと情報を浴びても頭に残らない生き物です。ほら、今日のドライブ時に赤い看板はいくつありましたか?と言われても覚えていない。そんな感じです。
問い:何を知りたい?
目的を達成するために、この講座では何を知りたいかを意識しましょう。目的があることで、アンテナが立ちます。その上で、何を知りたいかを意識し、決めることで知りたいことが現れた際に「コレが知りたかった!」と言えます。
また、直接的に知りたいことを言及していなかったとしても、お話の中に知りたかったことへ結びつけるためのヒントがあるかもしれません。
講座内容の内容にあっていれば、質問タイムで登壇者に「知りたかったこと」を聞いてみるのも良いですよ。
心構え:初めて聞くような気持ちで
人は「あ、知っているな」と思ってしまうと、内容が入ってきません。とてももったいないですよね。
もし知っている内容だと思ってしまったとしても、実際は知らない新しい情報を話していた。のような残念な勘違いが起こることも多々あります。
せっかくセミナーを聞くために時間を割いているのに、収穫がないのはもったいないのです。(何回も言ってる)
なので、初めて聞くような気持ちで、情報を受け取るとお得ですし新たな気付きを得られる可能性も大です。頑張れ!
セミナーを最大限に生かそう
自戒も込めてなのですが、どんな知っているような内容だったとしても、セミナーが1mmも役に立たないこと99.9999%あり得ません。どう活かすか(生かす)かは自分次第です。
橋本のセミナーでは毎回、質問コーナーで「感想や気付きをシェアしてください」と呼びかけています。感想だけではなく、気付きを言うことによって、自分がこの時間に得られたことや活かし方を他の参加者にシェアできるのは素晴らしいことですよね。
と、セミナー登壇者としての皆さんにいつも語りかけていること、でした。