
ヘルスハック大学沖縄 編集長のはしもとんです。
僕はライターを主軸にクラウドファンディングのプロデューサー、サポートをしています。2016年から開始し、お陰様でサポート件数は100件を超え、1億3千800万円以上、約1万5千人の支援をいただいています。押忍。
と言うと、「ああ、ページ作りを代行しているのね」と思われるのですが、半分正解で半分は違います。
なぜクラファンをサポートしているかというと、強みやスキルを別の場所にスライドすると、価値も変わるから。なんです。
僕がライターでやっていたことは以下です。
- アプリの紹介
- ガジェットの紹介、レビュー
- ガジェットを通じたメーカーさん取材
- イベント取材
- 店舗でリアルレビュー
こんな感じ。
ライターとして3年間正社員をやらせてもらったのですが、ほとんどがガジェットの記事を書くことでした。
ニュース、読み物記事を書くことはあまりせず、売るための記事。
記事を読んで「欲しい!いいな!良さそうだな!」と思ってもらうことが目的。
一方、クラウドファンディングのプロデュースでやっていることは以下の通り。
- 実行者のプロジェクト内容をヒアリングしストーリーにしたためる
- 取材の場合は現地のいい感じのところを撮る
- 応援されそうなピックアップ
- 支援につながるような商品、リターン内容にする
- 拡散、知ってもらうための告知場所や、応援されるための文章を共有
みたいな。
こうやって書き出すと全然やってることは違うって感じますね。工程は複雑になり、一記事に関わる時間も増えます。
ですが、記事からサービスやモノを売る目的は一緒です。
記事で商品やガジェットを売る場合は、販売サイトに案内してあげれば良いので割とページ内はシンプルですが、クラファンは販売ページが一緒になっていることもありちょっと工程が増えています。
工程や考えることは増えますが、戦う場所を変えると価値が大きく変わりました。クラファンの場合は集まった支援額の%で頂く契約にすることもあり、記事の単価は通常のガジェット記事の10倍では効かないと思います……!(場合によるけど)
余談ですが、はしもとんは改めて1記事いくら、工夫次第で報酬が変わる成果報酬型のほうが好きだなぁ。と改めて感じるところです。そんな性質からもクラウドファンディングのサポートは向いているのかもしれません。
みなさんも今のスキルをのままで、場所を変えるともっと喜ばれて、もっと報酬が高いところありますか?
考えてみると少しだけ視野が広がると思います。
僕もクラウドファンディングの次を模索しています。